こんにちは!ヤマさんです!
あなたは
「気がついたら要らないものを買っていた」
「ついついYouTubeで時間を無駄にしてしまった」
といった経験はありませんか?
もしかしたら、周りの環境のせいで
たくさんの時間やお金を失っているかもしれません
今回、人はどのように動かされるのかを書いていこうと思います
キーワードは
(参考図書)
欲しくなくても欲しくなる原理とは?
私たちは、普段、テレビやネットから
たくさんの言葉や、視覚の情報が入ってきます。
その中で、私たちが反応してしまう言葉や、周りの人の行動により
無意識に動かされていることがあるのです
その例を見ていきましょう
反応する言葉
ネットや雑誌、お店には目を引く文字が並んでいます
ネットの旅行サイトにて
「現在〇〇人が見ています。残りわずかです(残り1名です)」
「あまりに人気のため50人と枠を設けています。現在42名の方から予約をいただいています」
など…
買い物サイトでは
「数量限定!!売り切れ御免!!!」
「数時間限定で割引させていただきます」(カウントダウンタイマーで2時間から時間が減っていく)
「生産停止になっているのでいつ手に入るかわかりません」
「半年待ちのレストランです」
「期間限定で…」
たとえば、
厳島のライトアップや月見バーガー、季節の花では桜などは私たちの
興味をひきます
実際のお店では
「もう売切れてしまっています。また、明日のご来店お待ちしています」
「人気で入手困難です。いつ入荷するのかは未定です」
「もう二度とやりません」
「今回で完売です、次回入荷は未定です」
・二度としません→ご要望が多数のため再登場しました
「後々、入手困難になりそうなんですよ…」
「それ以降は二度とできません」
交渉の場
「今、この条件を受け入れていただけるなら、この値段でやりますよ」
「今決めていただけるのなら〇円で引き受けますよ」
などです
このような言葉は私たちの興味をひきつけます
これは、
希少性という原理が働き
本来欲しくなくても欲しくなる現象になります
私たちは、手に入りにくいとわかると、そのことを貴重に感じる性質があります
しかも、
「AときたらB」というように意識を介さない無意識の判断になることが多いです
無意識のため自分がなぜ興味をもったのかがわからないのです
これをカチッサー効果といいます
希少性の原理で一番目にするのが期間限定のバーゲンセールがあげられます
期間限定ということは、今度いつ行われるのかわからないです
毎日行われているバーゲンセールなら「また、今度でいいかな」と後回しにしてしまう人が多いと思われます
他には、ネットショッピングで
「タイムセール」と銘打って
商品の横にカウントダウンタイマーが
設置されているのもそうです(終了まで2時間12分14秒)
興味なくても覗いてみて気がついたらモノを買っていたという経験は誰しもあるのではないでしょうか?
他には、
営業トークでよく耳にするのは
「〇〇という方限定でお話伺っております」
などです
私たちは、「限定」、「あなただけ」という言葉に弱いです
また、午前に売り切れてしまう行列のできるラーメン店に並ぶことで
その食べ物がより美味しく感じるのではないでしょうか?
いつも行列なのにたまたま並ばずに入れると拍子抜けして、
美味しさは微妙に下がったりした経験はあるのではないでしょうか?
反応する見た目
私たちは、文字だけでなく、視覚情報でも振り回されるのです
例えば、
ロイズのポテトチップチョコレートなどは、
一箱の数が少ないからこそ、高級感が溢れています
実際、すごく美味しいですが、普通のポテトチップスと比べると箱に入っている枚数は雲泥の差になります
また、ブランド品のバックなども
購買意欲が高まります
ブランドの限定品などは値段が高いですが、欲しがる人があとを絶ちません
これらは、数が少ないからこそ私たちの興味をひくのです
まとめ
「AときたらB」というように無意識の行動が存在する
本来欲しくなくても
手に入りにくいとわかると、そのことが貴重に感じ欲しくなる
しかし、無意識のため自分がなぜ興味をもったのかはわからない
今日はこれでおしまい
最後まで読んでいただきありがとうございました
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