【驚愕】お得情報を追い続けているとお金を失ってしまうかも【損失に注意】

節約
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こんにちは!ヤマさんです!

あなたは

バーゲンセールやお得な情報はお好きですか?

例えば、アウトレットで

「70%割引」と値札が貼ってある3万円の商品を買ってしまったことはありませんか?

閉店セールや在庫処分セールと看板がたっているお店を見ると

ついお店の中に入ってみたくなることはありませんか?

これらはすべてカチッサー効果が関係しているのです

今回はこのカチッサー効果について解説していきます

実はこの効果は日常生活の中にありふれて存在しており

気づかないうちに大切な自分の時間とお金を失ってしまう可能性があります

(おすすめ本)

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【大損】気づかないうちにお金が搾取されないために身に着けておくべきコト【お金】

脳は楽をしたい?私たちが無意識でやっている行動

人の脳は、日ごろからたくさんの情報がたくさん入ってきます

テレビのニュースではたくさん情報が入ってきますし

SNSでも様々な情報が入ってきます

そのため、全てを考えながら取捨選択をしてしまうと一日終わるころには

脳は疲れきってしまいます

そのため、私たちは楽をするためにAときたらB

のように、自動的に判断し行動するパターンをもっています

私たちは

考えているようで考えていない無意識の行動が存在しているのです

その現象を、ラジオの電源を押すとサーっと音が出ることにちなんで

カチッサー効果と言います

日常生活でありふれている現象

このカチッサー効果は

私たちの日常生活で目にすることがたくさんあります

例えば、お店側の戦略として

在庫処分したい商品は実際に値段が下がっていなくても

値下げのシールを貼るだけで売れることだってあります

○○%offと書いてあれば

とりあえず商品に興味が出てきて実際どんなものかを見てしまい

買ってしまうことだってあります

(※この方法は法律で禁止されているためやらないでください)

私が印象的に覚えている出来事として

2013年にプロ野球の楽天イーグルスが優勝した時に楽天は優勝セールをしました

その時、当時監督だった星野監督の背番号にちなんで77%offセールを行っていました

実際そのセールをみてみると

77%offの商品がたくさん出品してあったのですが

どれも、売れ残りや在庫処分セールにまわす予定だったと思われる

商品がたくさん出品してありました

さらに、ひどい商品では

元値を釣り上げてから77%offにしたと思われる商品もあり

シュークリーム10個が定価1万2千円の77%offで売られていたのです

この事例は一部で炎上していましたが

私の弟は嬉々として洋服などたくさん買っていました…

高価なものは良質なものと勘違いする

安い商品を見ると、安かろう悪かろうで悪いところに目が行きます

逆に高額な商品はどこが優れているのか一生懸命に探そうとします

薬は高いものがいい

私は風邪をひいたとき葛根湯を飲み安静にして療養するのですが

薬局に行くといろんな種類、いろんなメーカーから風邪薬がでています

私は安いやつは買いたくなく特に考えず一番高いやつを買ってしまいます

これもカチッサー効果といえます

情報商材

私は昔、情報商材にはまっていた時期がありました

当時の私は学生で、お金を払ってでも解決したい悩みがたくさんあったのです

その時に見つけたのが情報商材で値段は5千円から5万円前後と幅がありました

私は

情報商材は安いものより高いもののほうがいいような気がすると思っていました

安い情報商材だと

「やっぱり安いからだめなんだ、高いのを買わないと」

と情報商材がしょぼいと感じ

相場より高い場合、ボッタクリを疑うのではなく、どれだけ良いんだと考えました

しかし、結論は安いのも高いのも内容はほぼ一緒でした

私は高い商品が良いものだと思い込みに支配されまんまとカモにされました…

アンカリング

情報商材の話が出たので

私がカモにされた話を少し深堀りしていきます

ここではカチッサー効果であるアンカリング効果のワナにはまった話をします

アンカリング効果とは初めに見たものが基準となり

そこから私たちは高い、安いと判断してしまう効果です

情報商材にお金を注ぎ込んだ話

私が学生だった頃に情報商材を大量に買った時期があったのは話した通りです

情報商材のサイトは不安を煽るのがうまく

印象的だったできごとは

3万円の人間関係に関する情報商材を買おうとしたときに芽生えた私自身の考え方でした

当時学生だった私は

3万円前後のブーツが好きで定期的に買っていました

私は自分にこう言い聞かせました

「ブーツはいずれ壊れてまた買い直さなければいけない

ブーツは買い直すことが可能だけれど

学生の人間関係は一生もので金には換えられない宝物になるのではないか…

ブーツ1つでは豊かな人生を送れるとは限らないな…

人間関係は人間の基礎の部分ではないか?

もし、今よりも楽しい仲間がいたらどうだろう…

想像してみよう…

今よりも楽しいたくさんの仲間に囲まれて

休日はやることがなく家でゴロゴロして後悔することなく

色々な場所に遊びに行けて

学校でも楽しく過ごしている自分を…

友人がいれば毎日楽しく過ごすことができると思わないか?

3万円の教材は正直高い金額だけれど

自分の人生が楽しくなるための投資だと考えればどうだろう…

自分にとって最高の投資を今すべきではないだろうか…

今のブーツに飽きて新しい物を買おうとしたときに

ちょっと立ち止まって買うのをやめればすぐに3万円なんか貯まる…

新しいブーツを買うことは楽しいけれど

今想像した最高の友達と楽しい毎日を過ごせることと比べたら

どちらがいい選択と言えるのだろうか?

同じ金額で手に入るとしたら人生が豊かになるのはどちらだろうか?

3万円のブーツを繰り返し買うのか

それとも、次回は買い物をガマンして

情報商材に投資するのはどちらがいいのだろうか…」

このように自分を自分で洗脳して情報商材に手を出していたのです

今思えば怖いですね…

アウトレットでの光景

アンカリング効果はアウトレットでも見かけることができます

ある日、私は友人とアウトレットに買い物に行きました

そこで、ノースフェイスのマウンテンパーカーが欲しくてお店にいきました

店頭に入り商品の値札を見ると

8万円から50%オフで4万円となっていました

値札には元値が書いてあります

この元値を書いてあることが非常に重要になってきます

なぜなら

はじめに見せられた値段が8万円だから4万円でもお得に見えます

しかし、アウトレットでなく

都内のノースフェイスのお店に行くと

2万円台の商品も売っているため

4万円のマウンテンパーカーは高く見えてしまいます

私たちは基準の値段を見て高いのか安いのか判断しているのです

バーゲンセールでほしくないのに買いたくなる理由

私たちの深層には失うことが大嫌いな心理があります

これはプロスペクト理論で解説したことがあります

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失うことは苦痛を伴います

「今だけ!」や「残り1時間で終了」

というようなうたい文句に弱いのです

セールが終わるころにはすべて売れてしまって

二度とその値段で買う機会をうしなってしまう恐怖があります

しかし、長期的に見ると時間のムダだということがわかります

バーゲンセールはどれが安くて、どれにしようか時間をかけて悩みます

アウトレットに行くと1日かけてあちこちの店を見て回ると思います

他にもネットでのお買い物サイトでも同じことが言えます

もともと欲しい商品なら別ですが

買わなくてもいい商品を比べて

この商品はAmazonより100円安い…

この商品は、あと500円買うことで送料が無料になる…

など、このようなことに一日を費やす必要はあるのかでしょうか?

アウトレットに行くのは

交通費と1日という時間を費やす必要がほんとにあるのかということです

それでもほしければいいですが

3000円の商品が2900円で売っているのを見つけるために大切な1時間割いたり

余計なものを買っておまけをもらったりする必要は無いのではないでしょうか?

対策としては

その割いている時間が本当に割に合っているのかを確認することが大切です

「この100円をお得にするために割いている1時間で何ができただろうか?」

この問いを頭に入れておくことおススメです

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今日はこれでおしまい

最後まで読んでいただきありがとうございました

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