こんにちは。ヤマさんです。
今日は、自分が過去に自己啓発本オタクであったため
何故、はまったのか、50冊以上読んで何を得たのかお話ししていきます
それは、さかのぼること10年以上前の大学受験に失敗した時の話をしていこうと思います
大学受験に失敗した1年間
私が18歳の時、希望の大学を滑り止め無しで受験し、そして、見事に失敗
その1年間、さまようことになりました
もう何もかもが嫌になり、自分がこの世の中に必要無いという烙印を押され
否定されている感じがしました
そんなある日、私はふらふらと本屋に行きました
そして、ある本に出会いました
それが
本当に頭がよくなる1分間勉強法
という、石井貴士さんが書いた本でした
ここでの失敗談もありますが、話題が逸れてしまうため今回は割愛します
この本があれば、本をたくさん読んで最強になれる。
そう思いました
その速読練習でたくさんの本が必要とのことで、
オークションで適当に本を買いました
確か、1000円くらいで20冊くらいを買いました。
その中に自己啓発本がたくさん入っていました。
その結果、自己啓発本、スピリチュアル本にどハマリしました
例えば…
人を動かす、道は開ける、斎藤一人、中村天風、小林正観、江原啓之、美輪明宏、ナポレオン・ヒル、マーフィーの法則、ザ・シークレット、神との対話…
あらゆる本を読みました
引き寄せの法則や、前世の話は特にはまりましたね…
読み終わった後の爽快感がたまりません
1冊読み終わったら次、また、次とたくさん読みました
たくさん読んだ結果…
結論
書いてあることはほぼ同じ
雑にまとめると…
今を大事に生きて前を向いて、輝こう!
以上が何百も時間を費やして得た知識です
自己啓発本のメリット
ロキソニンやレッドブルとして使う
身体が痛くて動けなかったり、やる気が出なかったりするときに
悪循環を断ち切るためには、必要なものです
そのため、自己啓発本は今を奮い立たせてくれる薬になります
ただ、結局、行動しろとか、今この瞬間を楽しむとか素晴らしいですが、
じゃあ、どうするかなどの具体的なことは書かれていません
聞き心地がいいものばかりです
自己啓発本のデメリット
何か行動を起こさなければいけないが結局、方法がわからず途方に暮れて何もやらない→
元の自分に戻る→何かやらなければ→何もできない→
自己嫌悪→自己啓発セミナーに手を出すなど
道から踏み外してしまう可能性がある
これは、歯が痛い→ロキソニンを飲む→歯が痛い→ロキソニンを飲むのようなものです
根本解決になっておらず、いたずらに時間を浪費し、傷口が徐々に広がってしまっています
本を読んでできる気になったのに、何もかもうまく行かない…
これでは逆にメンタルは落ちてしまいます
ただ、どん底に落ちたとき、僕の場合は大学受験失敗だったのですが、救われたことも事実です。
高校の先生は「受験失敗したら自殺する人がいるけどそんなこと絶対ダメ、たった1年じゃないか」
そんなふうに言っていましたが、受験失敗した人ならわかると思いますが、あの絶望感
そして自分は、何をやってもだめなのかという世間から自分が否定、分断、拒否されたような感覚。
あの感覚は、失敗した人でないとわからないと思います。
しかも、それが、人生最大の努力をしたにも関わらず…
そんな時に、自殺、鬱、自暴自棄にならならずに
次の人生を模索できたのは自己啓発本のおかげだと思っています。
そのため、全否定はしません。
挫折して動けない時、恐怖で足が出ない時は、
準備も整いあと踏み出すだけであるなら、読んで勇気をもらうことはありだと考えます
まとめ
今の挫折の根本原因を探り、具体策、解決策を考えること
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