こんにちは!ヤマさんです!
あなたは
「あの人考えがねじまがっている…」
と感じたことはありませんか?
実は、
では、どうしたらいいのでしょうか?
(参考図書)
考え方がねじ曲がっているかも
・人は都合のいい事実だけを取り出す
人は、自分の信じたいものには耳を貸しますが、
反対の意見には耳を貸したくないものです
なぜなら、今まで自分が信じてきたものが崩れ去ってしまうと
今まで行ってきた自分の行動を全て否定するようになってしまうためです
また、自分の都合の良い情報だけを取り入れてしまう傾向があります
これを確証バイアスといいます。
体験談
私の職場のスタッフで40代の主婦の方がいます
そのスタッフは、占いは全く信じていなかったのですが
ある日、興味本位で1万円で占いをしてもらったそうです
その占い師はよく当たると私に力説しました
その占い師は、開口一番に
「あなたたち家族は、収入はあるのに、浪費癖がありますね」
と言われたそうです
これが、衝撃的だったといいます
「確かに、先月は美容機器をたくさん買ったし、飲み代にもよく使ったし、
外食はよくしてるんだよね…」
と、合点がいったと私に話してくれました
このスタッフは、消費していた行動を積極的に思い出してしまったのです
しかし、逆に
「あなたたちは節約家だね。毎日工夫していますね」
と言われた場合はどうでしょうか?
「確かに、去年はたくさん買いたいものがあったけど、あまり買わなかったし、外食も月2回程度だし、大分頑張って節約しているなあ…節約のためにチラシをみてスーパー選んでいたし…」
と、節約していたことを思い出すのではないでしょうか
この例では、1万円払うという、その人にとって高額な値段を払っていたため、
どちらに転んでも、信じたくなるのではないかと思います
なぜなら、全く見当違いなことを言われると1万円払った自分がバカになってしまうため、
信じたくなります
このように、人は自分が信じたいものだけを信じようとします
では、他に、夫婦間の問題はどうでしょうか?
この人は浮気しているかもと考えた瞬間、
普段の何気ない携帯チェックが、
「携帯をチェックする頻度が多い気がするな」
「帰りが遅い日が多い気がするな」
「最近会話が少なくなった気がするな」
となってしまいます
他にも、誰かのことを賢いと思いたい場合は、
テストの答案用紙を1枚見るだけで
「やっぱりこの人は頭の出来が違うな」
と満足するのに
バカにしている人が、テストの答案がよくても
「たまたまだ」
「何か裏があるのではないか?」
「こんなの認めない」
「テストを何度も受ければ必ずボロが出るだろう」
などと考えると思います
まとめ
人間は自分が見たいように情報を選別し歪んだメガネで情報を見る
今日はこれでおしまい
最後まで読んでいただきありがとうございました
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