こんにちは!ヤマさんです!
あなたは
「あの人に少しでも変わってほしい」
「あの人の考え方を直してあげたい」
と他人を変えようと努力したことはありませんか?
今日は、なぜ、人を変えようとすることが時間の浪費になるのかお伝えしていきます
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人の考え方は直せない
人の考え方というのは、長年の積み重ねの上に成り立つものです
生まれた環境、親の考え方、周囲の人間関係などです
その中でアイデンティティが形成されます
私の地元は田舎だったので、大学へ行く人より、高卒で就職する友人が多かったです
都会に行けば大学や専門学校に行くのは当たり前で、高卒で就職するのは珍しいかと思います
人は集団の中で暮らす動物ですので、
周りが高卒で就職したら、自分も高卒で就職するし、周りが大学へ行くなら自分も大学へ行くなど、周りの人たちの行動に流されます
このように、地方と都市では外国の異文化のような状態です
あなたは、納豆が嫌いな外国の人に、
「納豆を好きになれよ!」
と注意するでしょうか?
また、挨拶でハグをする外国人の人に
「そんなことはやめろ!」
と言えるのでしょうか?
これは、アイデンティティを攻撃されるようなものです
体験談
私は、大学生の頃、2ヶ月にわたり、ある企業で働いたことがありました
私の立ち位置としては、見習いであり、指導者の言うことは聞かなければならない立ち位置でした
2ヶ月の研修が終わり、
指導者に言われた言葉は
「君は全くこの2ヶ月で変わらなかったね…成長しなかったね」
と言われました
私は、逆になぜ変わると思ったのか聞きたいくらいでした
人は変わりません
20数年間で形成された考え方、アイデンティティを変えられるはずがありません
指導者は、相手を変えずにどうやったら相手が成長するのかを探すことが大事だと思います
20歳のときにそう言われたので
さらに年が重なると変わるのはほぼ不可能です
40歳、50歳の方などは大変です
変わるとしたら本人が変わらないといけないと自覚したり必要性を感じたときは変わります
例えば、
自分が変わらなければ命を落としてしまう
など命に関わることや何か大切なものを失う時には変われます
まとめ
人の考え方は変わらない
考え方を変えようとするのは時間の無駄
人を指導するなら、その人の考え方を変えないでどうやったら動くのかを考えること
今日はこれでおしまい
最後まで読んでいただきありがとうございました
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