あなたは、もしかしたら、気づかないうちに罠にはまっているかもしれません…
こんにちは!ヤマさんです!
今回も、日常に潜んでいる
プロスペクト理論について解説していきます
前回の続きですので
まずはこちらからご覧ください
あなたは大丈夫?気づかれにくい罠!プロスペクト理論について 1
まずは、おさらい
プロスペクト理論とは、
得はあったら嬉しいが、損は絶対にしたくない
という心理です
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Audible (オーディブル)今回も日常生活に溢れている私たちが
無意識のうちに惹かれてしまう言葉を学び
自分たちの大切な時間が失われてしまうことを避けていきましょう
日常生活に溢れている言葉
・「10月は有料になるため、ご連絡はお早めに!!」
・「〇〇%引きで購入できる今をお見逃しなく!!」
・「今なら無料でこの商品をレンタルすることがきます」
・「〇〇を見逃すな!」
・「〇〇しないと大損!!」
・「〇〇しないと後悔します!」
これらの言葉は、今を逃すと損をすると煽っている言葉になります
そのため、こういった言葉を使っている情報に興味が出てしまいます
人を誘導する
話の中で気づかれずに人を誘導できることができます
例えば、会社の交渉の場面では
「その案を採用しなければ〇〇円を失うことになります」
など、損失を具体的に提示してみると効果があります
また、
部下を一生懸命働かせたいなら
「このプロジェクトをしないと、成長という機会を失うよ…」
とボソッと伝えることで
断られにくくなり、むしろ
「やります」
と言われる可能性が高まります
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Audible (オーディブル)失ったものは価値が高価かった?
人は、失ったものに対して、価値を高くつけてしまうようです
例えば
私の経験では
地元の自然の風景など、学生時代はなんにも感じませんでした
しかし、
地元での自然の大切さは、離れるからわかるようになります
離れなければ、当たり前のただの風景だから価値を感じませんでした
ホームシックもそういったたぐいだと思われます
離れたからこそ、大切だと感じるのです
テレビアニメのキャラの声優が変更になった場合、
「昔の声優の方が良かった」
と言ってくる人は、
仕方がないことなのかもしれません
恋人と別れてしまったとき、後悔で
「別れたからこそ相手の大切さがわかった」
という言葉もこの現象になります
私たちは、手に入らないとわかったらより魅力的に、より欲しくなる性質があるようです
さらに、
好きなものより、失いそうなモノの価値の方を高くつけるようです
本来なら好きなものに価値を置くべきなのに…
すでに手にしている物の喪失に過敏に反応するのは仕方がないです
今日はこれでおしまい
最後まで読んでいただきありがとうございました
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