こんにちは!ヤマさんです!
あなたは
「自分を好きだと思える自分になりたい…」
「好きな人には自分の全てを理解してほしい!」
と悩んだことはありませんか?
しかしあなたは自分を愛していますか?
一番の理解者は自分なのです
今回は前回に引き続きセルフコンパッションについてお伝えします
裏側の自分さえも好きだと思えるような具体的な方法を解説していきます
この方法を身につけることで自分を大切にすることができ
自分を好きになれるかもしれませんよ
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【保存版】自分のことが嫌いな人必見!自分を好きになる方法【他人と比べてしまう人】
自分へ優しくする
「好きな人には自分の全てを理解してほしい」
「恋人にはホントの私を愛してほしい」
と思っている人は多いのではないでしょうか?
でも自分はその自分を愛していますか?
一番の理解者は自分なのです
まずは自分自が自分に対して包容力のある人になりましょう
例えば親友が困っていたり落ち込んでいるときに
どのような声をかけて
どのような行動をとりますか?
慰めたり、思いやったりしてあげて安らぎを与えられるような安全な存在になってあげたいと思いませんか?
自分自身が安全な場所になってあげることで不安から逃れられ自信をもって前に進めるようになります
最高の味方は自分自身です
落ち込んだら共感してほしいし優しい言葉が欲しいと思います
そして愛されていて理解されている感覚が欲しいのです
親友が落ち込んだ時にかけてあげる言葉や行動を自分自身に行ってあげてください
具体的な行動は
自分に優しくハグをしてみるのです
例えば寝る前やお風呂で3~10分くらいかけて自分を自分で抱きしめてあげてみてください
抱きしめてあげることでオキシトシンが放出され安心感、ストレスの軽減につながります
そして優しい言葉をかけてあげるのです
具体的には
「人間だから間違うことはあるよ」
「疲れたなら一緒に休もう」
「泣いているならそばにいるよ」
「努力して必死に生きている自分って偉いね」
「自分よくやってるよ、頑張ってるね!偉いよ!」
「知ってるよ、こんなに努力して必死に生きていて偉い」
「かわいそうに…つらい経験を過ごしたんだね」
「気分転換のために散歩しよっか…」
「わかるよ…大変だったね…その気分になるのはわかるよ…人間だもん」
「大丈夫だよ…人生に厳しいときもあるし誰にだってあると思うよ…今は泣いてもいいよ…私はいつもここにいるしあなたを大切に思っているよ…いつもあなたの味方だよ」
「落ち着いたら次はどうしたい?」
このように自分で自分を抱きしめてあげる時間をとり優しい言葉をかけてあげてください
他者と繋がっている感覚
他者とつながっている感覚をもつことで困難な状況に対してあまり恐怖を感じることなく乗り切ることができるようになります
逆に孤独感は恐怖を感じてしまうのです
私たちはどこかの集団に所属したい欲求があります
孤独感はそこに所属していない感覚や本当の自分を隠してしまうと孤独感は強まります
そのため自己開示をしていき様々なコミュニティへ所属したり
新しい友人を作ったり家族や昔の友人に連絡を取ったりしてみてください
マインドフルネスを身につける
マインドフルネスとは現実を認め受け入れることです
詳しくはこちらから
マインドフルになれないと感情のおもむくままに動き
後先考えない行動をとってしまいやすくなります
感情にとらわれてしまうと目の前の出来事がクローズアップされ視野が狭くなってしまいます
思考や感情に飲み込まれてしまうと自分を見失ってしまい的確な行動や賢い選択をとれなくなるのです
例えば映画のジョーカーなどはマインドフルネスが必要だったと思います
【感想】映画ジョーカーはなぜ賛否両論を巻き起こしたのか考察①【ネタバレ解説】
マインドフルネスを身につけることで客観的になれ事態を一歩引くことができます
目の前の壁は実はただの行き止まりでUターンすればいいだけだったり隣にドアがあるのを見落としていただけで実は深刻ではないと気が付くことができます
そして現実を見たら受け入れることが大切です
受け入れないことで苦しみは増幅します
さらに『セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる』から次ようなことが書かれていました
“苦しみ=苦痛✕抵抗”
この意味は
現在起こっていることを拒絶すればするほど苦しみは大きくなるということです
具体的な実験として紹介されていたものを紹介します
実験1.まず数秒間氷をもちます
それに素直に反応してみてください
「冷たい!もう嫌だ!」
となると思います
実験2.まず数秒間氷をもちます
次はマインドフルになってみます
「『冷たい!もう嫌だ!』と私は感じている…皮膚はヒリヒリ感じていて
手のひらがちょっと痛いな…」
1と2の実験では実験2のほうが長く持つことができるのです
感情は炭酸水が溢れているのと同じで現象は止められないですが放っておけば収まることがわかります
怒りや不安感情から目を背けたり抵抗したりしてはいけません
抵抗してしまえばシロクマ効果によって増幅してしまいます
マインドフルネスを高めるとセルフコンパッションも高まることがわかっています
ニーバーの祈りを心に刻む
マインドフルネスを理解する時に役立つ言葉です
ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉です
“神よ
変えることのできないものを受け入れる冷静さを与えたまえ。
変えることのできるものを変える勇気を与えたまえ。
そしてその二つを見極める賢さを与えたまえ。“
というものがあります
これはマインドフルネスの考え方になります
喜びを味わうこと
今この瞬間に集中してみてください
例えばマインドフルイーティングといって
食べ物にすべての感覚を集中させることもマインドフルネスになります
ワイン、日本酒、ウイスキーをじっくり味わうなどもいいかと思います
現状に感謝する
今起きている出来事にどういうとらえ方をするのかで幸福度は変わってきます
ご飯が困らずに手に入ることを当たり前に考えるのか
それともありがたいととらえるのかでさえ変わってきます
お勧めは感謝日記を毎日つけることです
内容は何でもいいのです
幸福度を高め日常に感謝できるようになります
ささいなことでもいいから優しさ、良かったこと、感謝したこと5つ書いてみてください
例えば
・朝から天気が良くて気持ちがよかった
・お昼に食べた牛丼がおいしかった
・お風呂に入って気持ちがよかった
・散歩で森を歩いて気分がさわやかだった
・職場のスタッフと談笑することができてうれしかった
など記録していくことで
自分の人生に対し幸福を感じることができます
また自分はこんなに満たされているんだと感じられるため
他者の成功に対し嫉妬が低くなるようです
また周りの人に親切にしてみましょう
他人のことを考え親切にするだけで幸福度は上がります
まさに情けは人の為ならずなのです
まとめ
セルフコンパッションを身につけられると
困難な状況に明るい部分に目を向けることができ自分と他者を比較しなくなる
今日はこれでおしまい
最後まで読んでいただきありがとうございました
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